症状ごとの治療法・治療例

当院の人工股関節手術の方針

当院の人工股関節手術の方針 

1.   患者さん一人一人をしっかり診察して、まず本人の希望をもとに治療方針を相談する  
    ことを心掛ています。 

2.経験豊富なリハビリスタッフがおり、股関節に特化したリハビリが充実しています。
      また痛み止めの飲み方の工夫など薬物治療に加え、エコーを用いた関節穿刺などの手   
  
術以外の治療 方法も充実しています
 
3.手術が必要な場合は1,000例以上の執刀経験をもつ股関節専門医が手術を担当します。
  主治医の開発した3次元術前計画ソフトを用いて最小侵襲手技(MIS)で行うため、早
     期社会復帰が可能であり術後の動作制限はありません。

4.3次元術前計画ソフトは国内300施設以上の人工関節を行っている病院に導入されてお
      り、 近年はヨーロッパやアジア諸国など海外でも導入され、その有用性は多数の発表 
 
 文があります。www.lexi.co.jp/installations/papers)  
         
5.本ソフトは患者さんが背負わなければならない様々なリスク(感染や脱臼・耐久性、
  血栓症、神経血管損傷など)を限りなくゼロにすることを関発コンセプトにしたもの
  
で日常生活に戻られた沢山の方々からお礼のお手紙を頂いております。

私の宝物



我々にとっては数百件、数千件の手術であることが手術を安全に行うこととして大切ですが、患者さんにとっては人生に一度きりの大事な手術になります。自然の営みにできるだけ従い、必要な医療技術は利用しながら患者さんの治る力を邪魔しない治療を心掛けています。
 

患者さんの声

 5月11日午後コロナ禍の中、手術を終え目が覚めた。痛くないが身体が重く、足は思うように動かない。人工股関節が入ったのだ、すごいなと思いました。翌日からトイレは一人で歩行器を使って、3日目にはお風呂でシャワーをしていました。病院スタッフの皆様の厳しく温かい指導に支えられて10日間で退院を迎えました。
 同室の仲間と会えなくなるのは寂しかったですが、お蔭様で2か月たらずでバレーボール、ヨガ、ゴルフ、旅行など一通りできるようになりました。あの10日間の『できる訳ないじゃん』と思うようなリハビリに感謝しています。経ってしまうと短いが、ベッドの上は長く感じました。先生を信じて、頑張って良かった!!
                                                                                                                       K.K 様
 
  
 股関節が痛みだして6年以上、手術が怖くてずっと我慢をしていました。骨を削るか人工股関節を入れるのか、どちらにしても必ず手術はつきものです。何日位の入院になるんだろう、仕事をしていながら長い入院生活は無理だと思い、それも躊躇してしまう一つの要因でした。しかし股関節の痛みは年々(日々)増してきますし、この辺で覚悟をして手術をしてしまおうと一大決心をしました。
 入院をしてから手術前日にリハビリの先生から教えて頂いた訓練をして、手術が終わった次の日の朝には足首・膝・もも、動かせると思うところはベッドの上で動かして痛いから動かさないではなく、なるだけ積極的に動かしてみようと思いました。
 退院をしたいという気持ちが強く、1日でも早く帰りたいと入院したときから思っていましたので、できることはなんでも“挑戦者”だと自分に言い聞かせて、先生から退院の許可が出た時は「え!まさか」と私の気持ちが勝ったと飛び上がる思いでした。手術をして4日目の退院です!先生本当にありがとうございました。
                                                                                  S.I様

3次元術前計画ソフト(ZedHip ® )で何ができるのか?
www.lexi.co.jp/installations/tominagakusano

①3次元術前計画 
     3Dテンプレート: 術前計画を立体的に行えます
     ROM simulation: 脱臼の主原因となるインピンジメントの発生を予防します



②術中支援
    HipCOMPASS ® : 主治医らの開発したデバイスでカップ設置角度を支援します



③3次元術後評価 
    設置精度評価: 術後患者さんの生活指導に役立てます

読売新聞 病院の実力にも掲載

66歳 男性 右変形性股関節症

  • <術前>

  • <術後>

術後6か月でハンググライダーを満喫
 <術後6か月の動画>
動画はこちら

 

70歳 男性 右変形性股関節症

  • <術前>

  • <術後>

術後3週でゴルフを再開
      
<術後3週間の動画>

動画はこちら

60歳 男性 右変形性股関節症

  • <術前>

  • <術後>

術後6か月で趣味のソフトテニスに復帰
週数回、県内シニア大会出場レベル(冬季のため室内練習)
 

<術後6か月の動画>
動画はこちら

新しい取り組み

動画はこちら
   IT技術の進化は目覚ましく日進月歩で進んでいます。医療現場の最前線にいると技術の進化を目の当りにしますが、何のための進化なのか見えなくならないよう心掛けておりました。主役が置いてけぼりにならないよう、3次元術前計画ソフト開発の経験を活かし、当院でも患者さんのためになる技術開発に関わらせて頂いており、更なる合併症ゼロに向けた様々な取り組みを行っております。

よくあるご質問

Q1. 受診するには手術が必要なのでしょうか?
A1. 手術をしない方も多く受診されます。まずは手術が本当に必要かどうか?
    診察やお話を聞いて提案することを基本としております。
 
Q2. 手術の相談をしたいのですがどのような流れなのでしょうか?
A2. 紹介状を持って電話で外来診察を予約してください。
       スタッフによる予診のあと診察となります。御本人と相談して手術を希望された場合は2~4週前に
       採血や心電図などの術前検査と内科診察を受け、手術前日に入院します。
       3日~10日程度で杖にて退院し、2週、4週、12週、半年、1年の時に外来受診して頂き、
       以後年1回 の定期受診となります。リハビリは術後12週まで受診時行い生活しながら社会復帰して
       頂きますが、希望により随時リハビリ通院も行っております。
 
Q3. MISとはどんなものですか?
A3. できる限り筋肉や腱を切らずに分けて入る手技のことを指します。
        そのため回復が早く脱臼もしにくい反面、手技には経験が必要となります。
        もちろん保険適応であり、当院では変形が大きくなければ誰でも受けることができます。
 
Q4. 3次元術前計画ソフトとはどのようなものですか?
A4. 主治医らが開発したソフトで、現在国内では300病院以上、近年はヨーロッパやアジア諸国など
        海外でも使用されている人工股関節を行うための手術計画、術中支援、術後評価を行うことが
        できるものです。術前後にCTを撮ることで正確で理論的な手術ができるため、脱臼や摩耗などの
        合併症対策には必須と考えております。
 
Q5. 手術後してはいけない動作などありますか?
A5. 当院では特に制限は設けていません。本人ができることはすべて行ってもらいます。
        ただし、コンタクトスポーツ(バスケットボールやサッカーなど)やフルマラソンなどの激しい
        スポーツは長期的な目で見るとお勧めしておりません。
 
Q6. ナビゲーション手術はしていますか?
A6. 3次元術前計画ソフトを用いた術中支援を用いているため必要ないと考えています。
        ナビゲーションではナビゲートされない筋肉や関節包などへの処置がより重要であり、
        かつ不要な侵襲などを極力控えた手術を心掛けています。
 
Q7. 手術を予約するまでどれくらい待ち時間がありますか?
A7. 1人1人患者さんを診察して手術計画などを立てるため、
   年間にできる件数は限られており1~2か月適度お待たせしております。
   各患者さんにあった手術を心掛けておりますので御容赦頂けると幸いです。
        
 
Q8. 手術には高額な費用がかかるのでしょうか?
A8. 不安な方は高額療養費制度や更生医療制度などが使えるため、スタッフにお気軽に御相談下さい。
 
Q9. 入院は1週間程度と聞くが大丈夫か?
A9. 当院では杖歩行、階段昇降、入浴動作など退院基準をクリアしたら退院となっておりますので
        厳密には決まっておりません。だいたい1週間程度で退院されることがほとんどですが、
        遠方の方や高齢独居の方、ゆっくり入院したい方などは回復期病棟で対応もできますので主治医に
        御相談下さい。
 
Q10. 手術の合併症が怖いのですが大丈夫でしょうか?
A10. 当院ではできる限り合併症を起こさないことを最も大切にしております。
          合併症には骨折などの軽いものから感染・脱臼など重症なものまであります。
          整形外科病院ならではの経験豊富なスタッフが万全の対策をとっておりますのでご安心下さい。
 

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