リハビリで屋外を歩行していると、いろんな発見があります。
景色や四季の移り変わりを発見する事はよくあるのですが、今日の発見はご利用者の地域に関する歴史の知識量！
郷土史を愛するこのご利用者（郷土史研究会にも所属）と屋外で歩行訓練をしていました。このお地蔵さまは何故ここに建立されているのか？
ふと聞いてみると、とても興味深いお話を伺えました。

この富永にあるお地蔵様は、その昔吉田村と富永村の境界として建立されたとの事です。
お地蔵様は境界としての役割、ここからは違う地域に入ったんだよという陸の灯台としての機能があるということを教わりました。
子供の頃耳にした噂は間違っていた・・・。本当の事はやはり専門家でないと分からない・・・。
それぞれ色んなお地蔵様は地域よっていろんな所以や役割があり、建立されたものであるとも教わりました。
デイケアへ戻り、文明の利器iPadを用いてGoogle mapで近所にあるお地蔵様の姿を確認しながら建立の所以を聞いてみますと、
更にとても興味深いお話しが伺えました。

実をいうとご利用者より、リハビリ担当者の方が歩行訓練の時間を楽しみにしています。