医師事務作業補助室について

医師事務作業補助者とは、医師の業務負担軽減のために、診療の中の事務的な部分を担う職種で、医師の指示のもとで医師が行う各種事務作業を補助・代行しています。

2008年に診療報酬点数に新設され、当院では2012年に医師事務作業補助を配置しています。主な業務内容は、病棟回診時診療記録の補助、外来診療予約・変更、各種検査・注射指示などの電子カルテへの代行入力、検査説明、各種検査結果出力、紹介状返書下書き、紹介状下書き、各種診断書・証明書・意見書の下書き、各症例登録（ＪＯＡＮＲ）、学会資料作成など幅広く行います。

医師の長時間労働が社会問題となっており、「医療の働き方改革」に向け様々な取組みが開始されています。当院ではそんな多忙な医師の仕事を整理し、診療や手術に時間を当てる事によって、医療の質を向上させることを目的として私たち医師事務作業補助は日々業務に取り組んでいます。